走って転んで立ち上がって

寂しさの紛らわし

ホーチミン来客多すぎ問題について

12月のここ2週間、会社に来客が多すぎて対応に追われている。

やはり、日本も年の暮れに近付きつつあるからだろうか。予算消費のためか…だからといってホーチミンに来なくても。

ベトナム、特にホーチミンは物も溢れて豊かだし、何よりも街の開発度合いがグングン進んでいる。

あと2年後(現在の予定)には電車が通るのだし、5年後には空港も変わるしで、この10年でこの国はどこまで変わってゆくのだろう。

とにかく、ホーチミンは娯楽が多い街だ。
レタントンに行けば、露出度高めで甘い匂いをプンプンさせた女性達が男性達をひっきりなしに呼び込んでいる。いろんな店から女性たちがニコニコ顔をのぞかせている。そういう娯楽もここはたくさんある。お酒たばこも特に制限がないので、いつでも手に入れられる。

また、女性達には嬉しいエステやマッサージもこの国は安く受けられる。
食べ物も油っこくないので、女性ウケしやすい街でもあるのだ。

レタントン界隈は本当に日本人が多い。
ちょっと歩くだけで、聞こえてくるのは日本語ばかり。日本人出向者や出張者が多く集まっている。

空港から市内へアクセスがいいのも人が来やすい理由の一つだ。
空港から30分ほどで市内中心地へ行くことが出来る。
これはアジアの中でも屈指の便の良さではないだろうか。

そして、気候も一年中ほぼTシャツ1枚で過ごすことができて、持ち物もかさばらないし快適だ。

ザッと挙げるとこのようにして、人が集まる。
ホーチミンは日本人にとって快適な国なのは間違いない。

来客対応にはゲッソリするけれど、ベトナムのことは好きになって欲しいと思う。

こちらに来るまで、ベトナムが東南アジアのどこにあるのかさえ分からなかった人間が言うのもおこがましいが、まだベトナムのことをよく知らない日本人が大多数だと思うので、私はこの国のことをもっと広めたいと思う。

私が見た事感じた事聞いた事、メディアからだけの情報ではなくて生きた情報を伝えたい。

やっぱり来客対応は疲れてしまうけれども、
美味しいフォー食べましたよ!といったちょっとした言葉からニヤケが止まらないのはなぜだろうか。