走って転んで立ち上がって

寂しさの紛らわし

人見知り改善委員会!

やっぱり、初対面の人との接し方が難しい。

人見知りにも色んなタイプがいると思うが、私は人からどう見られるかを気にしすぎる自意識過剰タイプであると思う。

元々感情の起伏がそんなにないタイプで、話しかけられればそれなりに話せる。
ただ、優等生的な受け答えのために、カタイ人と思われがちな気がする。

話題に対して、打てば響く鐘のようにもっと反応が良くなりたい。
例えば、冗談かもしれないところで人がドッと笑ったシーンでも、「へぇえ、そうなんだ〜」と1人で感心していたり周りとの温度差があると感じている。
そこで冗談だよ、と言われて初めて、
あぁ、冗談だったんだなるほど〜と納得してしまうところがある。

そういう所で落ち着きすぎて反応がなくて、話を振りづらいかなと思っている。
最近は面白さがよく分からなくても、慣れていない所では口角を上げて声を出して笑うようにしている。そこで1人真顔でほえ〜というような顔をして場が白けては失礼だと感じたからだ。

落ち着いている、とよく言われるが逆を言えば落ち着きすぎて面白くない…とも取れるんじゃないだろうかと思い始めた。

自分では内心楽しいと思っていても、それが伝わらない。
言葉で伝えなければ伝わらない。
言葉で楽しいと言っても、楽しそうには見えないところが問題である。

人に見せている表情と、自分が思っていることにギャップがありすぎる。
そして、人からどう思われるか気になりすぎる。
またまた、自己開示がヘタクソで本当に仲良くなるまでに時間がかかる。

もっとユルユルぬるぬる生きたいな〜
こっちの日本人の方々はとてもおおらかだ。

あまり壁を高くせず、こんなふうに分析なんかしなくったって気にしないで振舞ったらいいのだ!

それができれば人見知りじゃないんだよな〜とも思いながら。

落ち着いている、と言われるのだからそういうキャラクターであると認めて堂々としていよう。
人には生まれ持った性質があるのだから、無理矢理変えようとしてもストレスである。

ホーチミンシティの気候のようにゆるゆると、かたくならず、湯船に浸かっているような余裕を持とう。
ここはベトナムなのだから。
人のことばかり気にする自分の余裕のなさからまずは改善していくべきなのかもしれない。