走って転んで立ち上がって

寂しさの紛らわし

ブンタウに行ってきた〜ホーチミンから2時間の観光地〜

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知り合った人からブンタウに行くグループがあると誘われたので、行ってみた。
個人で行かれるほど私はまだベトナムスキルがない。
しかも、グループでバスを借りるというから安く済むと思った。

人見知りな私なので、いわゆるパーティーピーポー(通称:パリピ)のグループにぶち込まれたらどうしようかとハラハラしていた。
ぶち込まれたとしても、私は真面目なアナウンサーのような態度しか取れない。

そんな心配も束の間、駐在の方中心のある程度落ち着いた年齢層高めなグループで救われた。

ホーチミン中心地からバスで片道2時間。
海岸が目の前に広がった。

雰囲気としては、地形が江ノ島や湘南に似ていると思った。(在住者からはベトナムの熱海と呼ばれているらしい。)

街中では海鮮類が安く手に入り、BBQの材料にした。
また、豆腐 (đậu phụ と言うらしい。ダウフーと言うような感じ。結構似ている。)を食べた。
10,000VND(約¥50)と格安である。
これがおいしかった。ほのかに甘い。豆腐はとろとろしていて、硬さは絹よりも少しゆるい。
豆腐自体が少し甘いのと、豆腐の後に透明な汁をかけていた。

こちらは杏仁豆腐の汁のような甘さだった。

また、私が買った所はココナッツミルクも1さじかけていた。そして、温かい。
モッチリとした透明なアーモンド大くらいのタピオカの様なものが数粒入っていた。

温かくて、優しい味。こちらでは温かいものといったら、フォーくらいしか食べていなかったので、このほんのした甘さとゆったりした柔らかさに癒された。

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バイクで10分ほど坂を登ると大きなキリスト像がある丘まで来た。
ただし、大きなキリスト像に到達するまでは800段ほどの階段を登りきらなければならない。途中で5分ほど休んで片道20分くらいかかった。結構急ぎで登ったので、普通だったら片道30分ほどだろうか。
なんてことない、ただのキリスト像である。
なぜここにあるのかとか、由来が全くわからなかった。もっと調べなければ。

気になった事は、韓国人が多かったこと。セルフィーで像の前でみんなパシャパシャ写真を撮りまくっていたこと。10人も固まって綺麗に収めるもんだから、すごいなーと思う。
足がガクガクした。段差が細かいので若い内に登っておくべき場所だ。

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総評として、ブンタウの海岸沿いはカフェが立ち並び物価もホーチミンよりも安く、現地人が気軽に訪れやすい観光地だ。

もちろん、日本人も行きやすい観光地である。
サーフィンをしている人が結構多かった。
たまにふらりと訪れると、少しリゾート気分が味わえるかもしれない。
そういった意味で、ベトナムの熱海だと思った。

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