走って転んで立ち上がって

寂しさの紛らわし

ヒトに慣れる

最近紹介やサークル活動に参加して、名刺の減りが尋常でない。

いくら人見知りといえども、人が集まる所に参加する以上は話さなければならない。
それがしんどい時もあるが、まだ寂しさに勝てない。
今は日本人のコミュニティに積極的に顔を出す時期だと思っている。
私は営業職ではないので、自分の会社と取引している会社以外の日本人に会うためには食事会等に参加するしかない。

何十人も集まる会から帰ってくると、まだ耳がザワザワしているような感覚がある。
あの雑踏の中、必死で挨拶をして話をしている自分のことを思い返すとすごく恥ずかしい気分になる。
こういう場合は本当は思い返すのはやめた方がよくて、自己嫌悪しか浮かばないのに。

とグルグルしていたら、ネットの友人から電話がかかってきて、グルグルも吹っ飛んだ。
感性が似ている人と会話するのは本当に癒される。


今日は衝撃的だった。
食事会に参加したら、このブログの存在を知っている人に会ってしまった。
まだ記事を書き始めて1ヶ月も経たずして現実世界にそのような人が存在するとは、改めて日本人コミュニティの狭さと濃さを実感した。

ランキングにも参加していることだし、人目に晒されるような状態で、見られたくないというのもおかしな事である。
このブログを続けられるのも、誰かが見ていてくれるという私の自己顕示欲から続けることが出来ている。
ただの雑記帳みたいな文章だがこのベトナムにいる限り、私がその時何を考えてどう変わっていったのかという記録が欲しい。
そのためにもこのブログは書き続けたい。

このブログの訪問者が増えれば増えるほど、今後現実世界で私と私のブログのことを知っている人に会う確率が増える。

私のブログがある程度の人目に触れるところまで来たんだな…と思った。
私に興味を持って、接触を試みようとしてくれる人がいることが嬉しい。

人を傷つけるのも人、人を癒すのも人、を体感した1日だった。