走って転んで立ち上がって

寂しさの紛らわし

やりたいことがわからない人へ〜やりたいことがわからないの分析〜


将来あなたは何になりたいですか?

 

私はこの質問が嫌いだ。

恐怖を感じる。

子供の時は夢を見させるくせに、いざ進路指導の時期になったら現実をみろという。

 

それだったら始めから、夢なんて見させないでほしい。

 

本当によくよく聞かれるもんだから、私は夢としてカウンセラーになりたいと答えるようになった。

 

私の中で一番興味深かったし、憧れの職業だった。

しかし私は「実際になろうとは微塵にも思っていなかった」ことに気が付いた。

 

こうこうこういう理由で、カウンセラーになりたいんです、と最もらしいことを述べるだけで、

大人たちは偉いわねー、と褒めてくれる。

表面をなぞるだけのような心地よい言い訳に過ぎない“夢”だった。

 

本当に進路について考えた時、私は何もしたくないという壁にぶち当たった。

 

 

とにかく日本の労働文化が受け入れられない。

首都圏に住んでいた私は、通勤ラッシュや疲れ切ったサラリーマンたちをずっと見てきた。

全然希望なんか持てなかった。

それでも友人たちは就職活動をして、内定を取っていく。

合同説明会にも参加したが、みんな黒ずくめのシーツをきて気持ち悪くてしょうがなかった。

働くのが当たり前。労働は義務である。

そう頭でわかっていても、全く身に入らなかった。

 

割り切れない、意味が分からない。

「多少は我慢しなくちゃいけないんだよ、働くことは我慢なんだ」

何度その言葉を聞いたことか、それでも私は割り切れなかった。

それなのに確実なものを求めようとしてしまう。

 

“資格さえあれば食いっぱぐれない。”

 

そんな安易な気持ちで入った専門学校は1か月でドロップアウト。

おかげでフリーターとなった私は自分が働きたいときに働ける身分に甘んじた。

 

ただこのままでいいんだろうかと常々不安だけが募る。

 

「やりたいことがわからない」

こんなフレーズで延々とネットサーフィンをしたが、答えなんて見つかるわけがない。

 

よくある解決方法その1

自分がやりたいこと100個書いてみましょう

→書いたけどほんとにしょうがない。空飛びたいとか。

 ラーメン食いまくりたいとか。

 ムラムラ何かが湧き上がっては…来なかった。

 

よくある解決方法その2

したいことを全部する!

→金がねぇ。したいことをするための資金を集めるのはありかもしれない。

 ただ持続性がないし、したいことがわからないからもやもやしてるのに堂々巡り。

 

その3

やりたいことがない自分を認めること

→認められません。無理です。

 認めるとか認めないとかじゃなくて、モヤモヤを解消したいだけなのに意味が分からん。

 

 

だーっ ただのクズである。

一生悩んでろと言われんばかりのクズっぷりだ。

でもでもだってがひどすぎる。

 

大体、やりたいことがわからないという人物に限っては三つに分類されると思う。

 

1、 本気で悩んでいる

2、 悩んでいる自分が好き

3、 怠惰な自分への言い訳

 

1、 については現状が認められない。この状態を良しとしない。

やりたいことがわからない自分にコンプレックスを持ち現状に危機感を抱えている。

 

 

2、 については悩んでいることがもうナルシズムにつながっている状態

やりたいことがわからないことに本心では危機感を感じていない。

 

3、 についてはやりたいことがわからないことが何もしない自分への言い訳となっている。

やりたいことがわからないことがある種の自己防衛になっている。

 

 

まず、一言にやりたいことがわからないと言っても自分がどの状態なのかを考えた方がいい。

 

本気で悩んでいるとしたら、一発で変わる方法がある。

 

それは、

自分自身で生きていけるようにすること。

 

以上。

 

 

それができてからやりたいことがわからないというべきではないか

実家暮らしで、衣食住が整っている状態でやりたいことがわからないというのは、

現状がそのように思わせているのではないだろうか。

 

何かを変えるために必要な要素は

 

環境

人間関係

知識

 

の三つであると考えている。

 

これを無くして自力で考えを変えようなんて言うのは困難である。

というか、ただの視野狭窄。

 

この中で何とか自力でできそうなものは、知識を得ること。

つまり、本を読むこと。

とにかく、本を読みまくるしかない。

100冊でも読めば、視野が広がってくる。

毎日図書館に通おう。なるべく大きな図書館に。

 

 

次に環境を変える。

住む場所を変えましょう。

県外でも県内でもどこでもいいので、とにかく今いるところから離れましょう。

 

 

最後に人間関係を変える。

新しい人間関係を構築しましょう。

社会人サークルにでも参加してみる。

自分でサークルを作っちゃう?

ナンパしてみる?いや、無理ならネトゲでもツイッターでも出会い系でもなんでも。

 

 

結局、気づきがなければ現状が変わることがない。

 

自分が過去に経験してきたこと考えてきたこと見てきたこと

これらを一新したいのなら、これらを変えることができる要素が必要だ。

 

 

これを全部やってもやりたいことがわからないというのなら、

やりたいことがない人間なんだなと諦める。

 

飯食って働いてクソして寝る。

 

どっかで聞いたフレーズだが、ほんとに人生それしかない。

あとは、結婚、妊娠、出産とかイベントが追加されるだけ。

現代ではそれらのイベントが受けられる人が少なくなってきたので

さらに悩む人が増えているんじゃないだろうか。

 

レールが敷かれていて、それに沿っていけばそれなりの恩恵を受けられたのに、

今そのようなシステムが崩壊し、自分で作っていかなくてはならない時代になったから、

みんな路頭に迷ってしまっているんではないだろうか。

 

 

やりたいことがわからないのは当たり前と言われる所以はここだった。

生きている意味を考えていると本当に頭がおかしくなる。

 

 

だって生まれちゃったんだから。

生まれたのは両親が  したから。

ただそれだけのこと。

 

 

世の中ってほんとすごくしんどくてしんどくてしんどくて仕方ないけど、

 

 

生まれちゃったんだもん、しょうがない。

 

 

今日のラーメンおいしかったな~

って少しずつ思いながら生きていければいいんじゃあないかな。