ベトナムでTOEICを申し込んでみた!
勉強するすると言いながら、全然できていない現在…
とにかく自分の純粋なレベルを知るためにTOEICを初受験することにしました。
ベトナムでのTOEICはなんと、毎日開催!!
どういう仕組みになっているんだろうか…(日本は年に10回のみの開催)
これは実は2回目の時の記録です。
1回来たんですが、時間ぎりぎりで門前払いに…
というか、写真を持ってくるのを忘れて、地下にある写真室に行ったら担当者が帰ってしまい撮れず。
何とかなるかと諦めきれずに受付に行くもおろおろしていたのを見かねて優先的に手続してくれましたが、
英語分からず顰蹙を買い、写真を持ってないんだけど~というとまた今度ね、と言われて終了。
ただの英語力の無さを露呈しただけだった(しかも待ってるところに日本人っぽい人たちいたし)
そして、再チャレンジ!
とにかくめちゃくちゃ混んでましたー
市内中心から少し外れる3区にあるビルで申し込みます。
私は日本国内でもTOEICを受けたことないのに、ベトナムで初受験とはドキドキです。
- ・受付会場に止まるエレベーターは1台だけ!
- ・受付会場激混み、申込用紙を手に入れろ!
- ・申し込み記入テーブルも激混み、筆記用具持参は必須!
- ・やっとこさ自分の番号に。ドキドキの申し込み!
- ・受験料は89万ドン!支払いに時間がかかる。
- ・まとめ:とにかく時間がかかるので、時間には余裕を持って!
・受付会場に止まるエレベーターは1台だけ!
IIGというビルの8Fが受付会場になります。
エレベーターは2台しかなく、1台は偶数階、もう1台は奇数階しか止まりません。
つまり、8Fには1台しか止まらないので申込者のエレベーター待ちが多く、1回では乗れないことも。
会場に行くまで既にロスタイムです。階段もありますが、8Fまで上るのは躊躇しますね…
・受付会場激混み、申込用紙を手に入れろ!
申し込みの会場には溢れんばかりのベトナム人たちが。
若い子たちが多かったので、大体は学生だと思われます。
みんな必死に申込用紙に記入していたので、どこでもらえるのか周りをうろうろしていましたが、
会場内に申込用紙が置いてあるところは見当たりませんでした。
とにかくたくさんの人が受付カウンター待ちをしていたので、
1番のボタンを押し、順番待ちの紙をもらいました。
番号は「1175」。カウンターに表示されている番号を見てみると「1035」。
ファーーーーwww全然まだじゃんか…こりゃいかん。
カウンターは5つあって、そのうち1つはTOEIC申し込みとは別目的のカウンターのようです。
4つの申し込みカウンターのうち実質2つは番号が頻繁に変わり、稼働している状況。
2つの表示されている番号は止まったままで動く気配がありませんでした。
これは気長に待つしかないなとひしめくベトナム人の中長時間の待機を覚悟しました。
申し込み用紙を持っているベトナム人が多かったので、不安になりました。
待っていると突然、受付カウンターにいた係りのベトナム人がベトナム語でアナウンスし始めました。
すると、わらわらとそのカウンター近くに群がるベトナム人たち。
なんだなんだ?と思っていると申込用紙らしきものを1人ずつ手渡ししていました。
ベトナム人たちは身分証明書を係りに渡し、チェックを受けてから申込用紙をもらっていました。
“ここで申込用紙をもらうんだな“と理解した私は群がるベトナム人たちへ向かいました。
ぎゅうぎゅう詰めの中なんとか受付カウンターの係りにパスポートを渡すことが出来ました。
順番とか全然関係なくて、係りに身分証明書を手渡せた人から申込用紙をもらうという若干のサバイバルスタイルでした。
私のパスポートをみた係りのベトナム人は私が日本人だと気が付くと英語で話し始めました。
Yes Yesと言っていると何やらベトナム人たちとは別バージョンの用紙をもらいました。
・申し込み記入テーブルも激混み、筆記用具持参は必須!
私が手渡されたのは英語版の申込用紙でした。
受付会場の入口近くに申込用紙を記入するテーブルがあり、テーブルに記入見本が貼ってあります。
それを見ながら記入する私。
記入テーブルは人だかりができており、ボールペンの順番待ちができていました。
私は当日筆記用具を忘れてしまったので、順番待ちをすることに。
筆記用具は持って行った方がいいですね…ロスタイムで後悔しました。
ベトナム人たちの申込用紙の写真貼欄には両面テープが貼られていて、
みな写真を貼っていたのですが私の英語版用紙には両面テープがなかったので写真が貼れませんでした。
名前や住所等の記入を済ませ、カウンター前で待機することに。
待合の椅子は少ないので争奪戦です。
この時点で会場に来てから45分ほど経過。番号は「1135」くらいでした。
受付ではまたアナウンスがあり、申し込み用紙の手渡しが始まっていました。
人が集まってくると定期的に配布するようです。
・やっとこさ自分の番号に。ドキドキの申し込み!
会場入りしてから約1時間ついに自分の番号が呼ばれました。
受付に行き、申込用紙とパスポートを手渡します。
そしていつ受験したいか?リスニングとリーディングのどちらを受験するかを聞かれました。
どちらって、セットじゃないのかい!という突っ込みは置いておいてもちろん両方の受験を希望しました。
受験日については受付に置いてあった卓上カレンダーを見せられました。
日付のところに×が続いており、3週間ほど先まで満席状態でした。
受験日を確定させると、申込用紙に受験日記入欄があるので書いてくださいと言われその場で記入。
さらに写真の裏へ名前、パスポート番号、誕生日を書くように指示が。
写真を差し出すと係りの人が全部貼ってくれました。
日本人のパスポートは珍しいのか、もう一人の係りがやってきて2人して「デップ…」とみられました。
一通りの処理が済むと受験当日は15分前にこの受付用紙を持って、ここに来てくださいと言われました。
これで終わりかと思いきや、申し込み用紙とパスポートを持って隣のカウンターでお金を払ってくださいと言われました。
え、まだあるのか…と心の声。
・受験料は89万ドン!支払いに時間がかかる。
隣のカウンターに行ってくださいと言われたが、どうすべきかよくわからずおろおろしていると、
ベトナム人の学生が指差しで教えてくれました。どうやらカウンターに申込用紙とパスポートを提出するらしい。
カウンター前にある山盛りになっている申し込み用紙の上に自分の分も乗せました。
パスポートもこの山盛りの中に入れないといけないのかと躊躇しましたが、係りにパスポートもと言われてしまったので入れるしかありません。
自分のパスポートが混じって無くならないかが非常に心配でした。
見ていると先ほどとは違う係りが受験者の情報をパソコンで打ち込んでいました。
結構スピードが速い。が、全然見直していないのでこれは打ち間違いとかあるんじゃないだろうか…手作業だし。
ここでまた15分ほど待たされました。いつになったら終わるのか、ちょっと疲れが出てきます。
とにかくパスポートを無くされるのは避けたく、パスポートの扱いにハラハラしました。
この情報を入力する係りの隣に受験料の支払を管理する係りがおり、
情報入力が終わると1人ずつ名前が呼ばれます。名前が呼ばれるとお金を支払います。
そして、身分証明書を返却されて終了です。
私の場合は、隣の情報入力係が別の係りと話をしていてなかなかパスポートを返してくれず、
ちょっとイライラしました。
隣にいた受験料支払を管理する係りのベトナム人が「終わったから、パスポート返してあげて」と何度か言ってくれたのが助かりました。
・まとめ:とにかく時間がかかるので、時間には余裕を持って!
結局全手続きを終えるまでに1時間半ほどかかりました。
思ったのはもう少し手続きを効率化、簡易化できる余地があるんじゃないかと思いました。
例えばインターネット申し込みを普及させて当日の身分証明だけにするとか。
ここはやっぱりベトナムなので、替え玉受験とか不正防止のために本人が申し込みしないといけないんですかね…
しょうがないかーと思いながら帰路に着きました。
受付のベトナム人たちはさすが英語がペラペラでした。
愛想はよく、親切に対応してくれました。
いわゆるベトナムによくあるのんべんだらりとした気怠そうな対応はありませんでした。
人が多くて手続きが数段階に分かれていたせいで全体的な時間はかかりますが、受付はてきぱきと動いていたと思います。
きちんとやるべきことは伝えてくれます。
※帰りのエレベーターもやはり混みますので、階段で降りて帰った方が早いです。
申し込みに必要だったもの
・パスポート
・写真3枚(4×3cm)
・申し込み用紙(当日受付で配布)
・受験料89万ドン
持って行った方がいいもの
・青いボールペン
会場にもありますが、使用可能なボールペンが少なく順番待ちになります。
・記入の台かわりにしやすいバインダーなど
テーブルは人が溢れて順番待ち。あとは壁などで書くしかない。
=申込用紙の記入スペースが狭いです。