走って転んで立ち上がって

寂しさの紛らわし

体調不良時の薬の買い方

ご無沙汰な記事である。

二か月超放置してしまって申し訳ない。

私はベトナムで粛々と日々を過ごしている。

今月は体調不良の連発だった。

 

便秘に苦しみ、喉の痛みに苦しみ、鼻づまりで苦しんだ。

自分に合う薬を調達できたおかげで一気に快方に向かった。

 

私は喉が痛んでから風邪になってしまうことがほとんどだ。

だから、日本では耳鼻咽頭科によくお世話になった。

そこでいつも処方されていたのが、バナンとムコダインだった。

バナンを飲むと一発で良くなるので、いつも喉が痛いときはバナンを求めて病院に行った。

 

ベトナムでは日本と薬事法が違うので、薬局で簡単に薬が買えてしまう。

薬局はわかりやすく、街中に結構ある。

ガラスのショーウィンドウにこれでもかと薬が並べられ、カウンターに白衣を着ている店番がいたら薬局だ。

今回、ベトナムでバナンを買うことにした。

バナンというのは日本でいう、薬の製品名だ。

成分を調べてみる。。。セフポドキシム プロキセチル(Cefpodoxime proxetil)というらしい。

とにかく、この成分が元となっている薬を探そう。

紙に書いてこれ、とジェスチャーで説明する。

 

するとこのような薬をくれた。

 

 

 

うーんCefpodoxime 100gかぁ。。。

これがはたしてバナンと同じ成分かわからない。

この白衣のお姉さんは同じと言っているけれども

16000VNDというので、とりあえず1(10)買ってみた。

 

ネットで調べてみる。

結論からいうと同じ成分で言い方が違うらしい。

飲んでどうにかなっても自己責任だ、と思い切って飲んだ。

 

今のところ何の副作用もなく、あんなに痛かった喉が痛くなくなった。

日本で処方されたように食後朝夕1錠ずつ飲んでいる。

また、日本で余ったムコダインがあったので、これも一緒に飲んでいる。

 

自分が日本で飲んでいる薬と同じ成分の薬を探せば、こちらではすぐ手に入るので便利だ。

お薬手帳とかきちんと記録していなかったことを後悔した。

私はまだ保険をかけていないので、このくらいの風邪で病院に行くのはお金がかかるから嫌なのだ。

(正確に言えば、会社に医療費を請求できるが、高額になるため滅多なことでは病院の診察を受けないようにしている。)

 

ベトナムで手に入る薬はタイやヨーロッパからの薬が多い。

このような薬を飲むのが心配な人は確実な診察を受けられる病院に行けばいいし、

風邪薬が欲しいというのなら、自分の飲み慣れた薬の成分を調べて薬局に行けば良い。

日本では処方箋がないと手に入らないような薬がこちらでは容易に手に入るので、

よく病院で処方される薬を知っていれば、日本よりも安価で買えるのでお得である。

 

めでたく、風邪が快方に向かっているのでよかった。

なお、この記事は現地調達の薬を推奨しているわけではない。

 

ベトナムで風邪をひいて苦しんでいる人の参考になれば嬉しい。